【炎上理由】ミセス「コロンブス」MVの監督は誰？何が問題だった？

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2024年6月12日に公開されたMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の

新曲『コロンブス』のミュージックビデオが差別的な内容ではないか？と炎上しています。

今回は、

・Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のMVの監督は誰？

・Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のMVは何が問題なのか？

についてまとめました。

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ミセス「コロンブス」ミュージックビデオが炎上！

3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の新曲、「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)が大炎上している。「コロンブスが類人猿に物事を教え、馬車を引かせる」といった描写が問題視されたことで、MVは非公開に。メンバーが謝罪し、同曲を起用したコカ・コーラの広告展開も中止となった。
Yahoo!ニュース

Mrs. GREEN APPLEはボーカル＆ギターの大森元貴さん、ギターの若井滉斗さん、キーボードの藤澤涼架さんの3人体制で活動。

話題になっている「コロンブス」は2024年6月12日夜にMVが公開された作品。

コカ・コーラの「Coke STUDIO」キャンペーンソングとして、タイアップ起用もされていましたが、

炎上を受け中止になっています。

ミセス「コロンブス」ミュージックビデオの監督は誰？

Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のMVのクレジット表記です↓

Planning Director：Motoki Ohmori
Director：Takahiro Shiraishi
Producer：Akinori Sasaki

監督が白石剛浩さん、

プロデューサーが佐々木視紀さん、

ボーカルの大森元貴さん自身が企画監督をされていたようです。

また、

本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作

とあります。

企画全体で歴史的な背景を指摘する人が誰もいなかったのか？

と残念な気持ちですね。

企画監督をしたボーカルの大森元貴さんやメンバーだけの責任ではないのではないでしょうか？

スタッフリスト

企画制作　電通＋WPP Japan
CD 多々良樹
企画　　　福井康介、末富亮、尹ジュヨン
Pr 久保田仁、高桑斎
PM 　　　亀元美鈴、瀧澤勇介、高山孝介
演出　　　大地裕介
撮影　　　上地惟孝

MVのクレジットには、企画制作で電通の名前もありました。

ミセス「コロンブス」ミュージックビデオは何が問題だった？

Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の新曲『コロンブス』のミュージックビデオは何が問題だったのでしょうか？

理由は7つ。

理由①タイトルがコロンブスだから
理由②原住民を猿のように表現
理由③猿に人力車を引かせている
理由④猿を教育させ文明を学ばせている
理由⑤猿が負傷するシーン
理由⑥植民地支配や西洋中心主義を肯定する内容
理由⑦差別的なMVを誰も止める人がいなかった

それぞれ詳しくみていきます。

理由①タイトルがコロンブスだから

タイトルが「コロンブス」というが炎上理由の1つです。

歴史の人物、クリストファー・コロンブスはアメリカ大陸に到達した偉大な探検家、

とされてきましたが、近年では侵略者や奴隷商人として捉えられています。

そんなコロンブスをなぜタイトルにしたのか？と炎上。

最初にミセスの新曲のタイトルがコロンブスって聞いた時も「ん？」とはなったけどMV見て絶句した
最初プレミア公開のコメ欄だと全然荒れてなかったから自分がおかしいのかと思ったのだけれどやっぱりMVの方がダメだったか
コロンブスを英雄視してるかのようにポジティブに捉えてるのが良くなかったよね
— うみちり (@soraumi_V_V_) June 13, 2024

理由②原住民を猿のように表現

先住民を『猿』扱いしていることも炎上理由です。

コロンブスのMVでは、違う時代を生きてきた偉人が一緒に旅をするストーリーが描かれていますが、

その中に500万年以上の時を超えて類人猿に出会し、ホームパーティーをするシーンがあります。

ミセスがMVを非公開にしました。

日東駒専以下を猿扱いするのはいいけど、先住民を猿扱いするのは流石によくないと思います。越えていいラインは弁えた方がいいです。今後も同じ過ちを犯さないように、よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/WLonV4sfHm
— モブラ (@mole_mobe) June 13, 2024

そこで原住民を猿扱いしているという批判につながったようです。

理由③猿に人力車を引かせている

「コロンブス」のMVには、メンバーが乗った人力車を猿に引かせているシーンが繰り返し出てきます。

ポリコレ棒を振り回すのも振り回す輩も大嫌いなんだけど、Mrs.GreenAppleのコロンブスのMVはそのタイトルで白人男性に扮したメンバーの人力車を猿に引かせるとか異常な量の文脈が発生しててちょっと気圧されちゃうわね… pic.twitter.com/jn4H9HWHCt
— 緑一色 (@ryu1so) June 13, 2024

理由④猿を教育させ文明を学ばせている

MVの中では、猿に文明を学ばせ、教育しているシーンが多く登場します。

”先住民”である猿の島に勝手に侵入したにも関わらず、

コロンブスなど偉人に扮するミセスのメンバーが文化を指導。

そこに疑問を抱く人が多かったようです。

Mrs.GREENAPPLEの新曲「コロンブス」ですが、コロンブスは奴隷制度を作ったり先住民を奴隷にしたと言われている人なので、コロンブスの格好をして猿に文明を教えているような描写はMVでも倫理的にどうなの？という解釈であっているかな、、
ミセス炎上する日が来るとは、、pic.twitter.com/FfvAKHGOMh
— りり投資初心者大学生 (@sawely_rily38) June 13, 2024

理由⑤猿が負傷するシーン

猿が死んで猿同士が死を痛むシーンをコロンブスらがビデオ鑑賞しているシーンがあります。

このシーンの意図に疑問を持つ人が多かったようです。

理由⑥植民地支配や西洋中心主義を肯定する内容

MVの内容から、Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のメンバーが植民地支配や西洋中心主義を肯定しているのでは？

という批判も炎上理由の1つです。

消してゴメンで済む話じゃないでしょ。
「日本人は今も奴隷制や植民地支配を肯定的に捉えている」って海外から言われかねない、全ての日本人に塁が及ぶ事をやらかしたたんだから。

ミセスの新曲MV「コロンブス」公開停止に　「植民地主義的」と批判：朝日新聞デジタル https://t.co/IykmOgt9HS
— ニンバス (@nimbus_sat) June 13, 2024

全ての日本人に類が及ぶことをやった、

という強い批判もありました。

理由⑦差別的なMVを誰も止める人がいなかった

・成人した人気ミュージシャン
・大手レコード会社所属
・有名企業CM曲

にも関わらず、このMVを止める人がいなかったのか？と疑問を持つ人も多くいます。

ミセスグリーンアップル「コロンブス」が批判受け停止。見ましたがこれは今までの問題作をはるかに超えたものでした。コロンブスたちが上陸した島の猿に文明を教え人力車をひかせる。コロンブスらは先住民を人間扱いせず数百万人虐殺しています。ミセスは命が危ないかも。永遠に十字架を背負うと思う。 pic.twitter.com/mRVDUGuAPh
— みかんみかん@元新聞記者 (@xinchaotofu) June 13, 2024

社会的影響を考え、止める人はいなかったのでしょうか？